1)目的
ユトレヒトとその周辺の、親のどちらか、あるいは両方が日本人の子どもたち
(=継承語として日本語を学んでいる)が、
家庭の外で日本語及び日本文化に触れられる機会を定期的に持ち、
それによって日本語の習得が促されることを目指しています。
親の国籍や民族が日本ではなくても、育った環境により
子どもの言語上の主要なアイデンティティが日本語の子どもたちも
ご参加いただけます。
また、2016年9月からはユトレヒト市立中央図書館に日本語図書を置く活動もしています。
試行錯誤が続いていますが、同時に、子どもたちが見せる成長ぶりに、
手応えも感じられるようになりました。
一人ではできないことを、みんなで話して実行することによって、
親も諦めないことにつながっていると思います。
2)設立と現在まで
2013年10月にユトレヒト市在住の日本人のママたちが中心となり活動が始まりました。
準備期間等を経て、現在はユトレヒト市のRivierenwijk周辺で、日曜日の日本語を使ったイベントと
ユトレヒト市中央図書館における日本語書棚の運営の活動しています。